メインイメージ画像

医療技術の進歩が長生きで健康な生活の要因になっています

昔は人間五十年などと言われましたが、今は医療の進歩によって、平均寿命が伸びてきています。特に日本は、平均の寿命が国際的にもトップレベルに長いことで知られています。もちろん、食料が安定的に供給されており、安全な環境が整っている事も長寿の実現の原因に違いないのですが、やはり長寿の一番の理由は、健康を長期間保てる医療技術にあると言えます。海外であれば、健康的に生きる事さえ困難な国もあるわけですから、日本人は先進的な医療を甘んじて受けられる、日本という国で生まれたというだけでも幸運だと言えます。

日本は、高齢の社会として知られていますが、最近は健康的な高齢者が増えています。

以前は、高齢者のイメージと言えば医療機関にかかりっきりというのが普通でしたが、今は60代でも健康的に仕事をこなしている人が珍しくありません。年金収入だけで生活するよりも、自分で働いてお金を得る方が安心感もありますし、今後、働き続ける高齢者は増えるでしょう。医療が労働人員の拡大に貢献していると言えます。ただ、医療によって健康が長期に保てるからと言って、ひたすら長生きを続けていいのかという問題はあります。病院に長く入院して生きるのと、自宅で短く健康に生きるのと、どっちが良いかという話です。

現代では、どんな医療を受けるのかを個人がチョイスできるようになっています。ただ長生きするというのではなく、健康的に生きるという視点を持つ事も必要です。

また、現実的には医療にかかる金額の問題もあります。働いて一生にもらうことのできる金額には限界がありますし、もちろん、医療にかけられる予算も限られてきます。

自分の健康のためにどのくらい医療に費用をかけられるか考えてみる必要はあります。もちろん、医療に頼るだけでなく、自分で健康を保全する意識も大事です。

幼い頃から老後を意識し、体を酷使しないように気に留めていれば、安い医療コストで長く健康的に生きる事ができるでしょう。若いうちは、医療や健康というテーマについて考える機会は少ないですから、学校教育の場でもっと医療や健康について考える場を用意する必要があるでしょう。